募集開始 2020年度第三次国際研究交流助成
募集案内
日本企業で実践されている優れた管理会計実務の定式化、又は理論化を目指す研究に対する助成等を通じて、わが国の学術及び文化の向上発展に寄与することを目的としています。
研究助成募集要項
締切日
2021年01月28日 必着
助成金額
(ア)大学院生学会派遣(1週間以内)は1件20万円程度,助成件数3 件程度。
(イ)学会報告派遣(1週間以内)は1件30万円程度,助成件数3件程度。
(ウ)短期派遣(3カ月以内)は1件50万円以下,助成件数 若干名。
(エ)中期派遣(4 ヵ月~24 ヵ月)は1件10万円/月,助成件数 若干名。
(派遣開始月までに派遣月数分の助成金を一括して授与します。)
(オ)招聘は,1件50万円以下,助成件数 若干名。
(カ)助成金額は総額370万円程度で,渡航費(往復)及び滞在費の一部を援助します。
助成対象
<助成対象>
管理会計学の研究を促進するための次に該当する国際研究交流。
(ア)大学院生学会派遣:海外で開催される学会への大学院博士前期課程及び
博士後期課程に在学する大学院生の派遣。(最大年4回募集)
(イ)学会報告派遣:海外で開催される学会またはワークショップ等(博士後期課程院生
・若手研究者用のものを含む)への派遣。(最大年4回募集)
(ウ)短期派遣 :海外における大学等の研究機関への派遣。
(エ)中期派遣 :海外における大学等の研究機関への派遣。
(オ)招聘 :海外の研究機関に所属する優れた研究者の国内への招聘。
<助成対象者>
次に該当し,2021年3月15日~12月末日の間に出発,又は招聘を予定している者。
(ア)日本の大学・研究機関に所属する研究者及び大学院生。ただし,大学院生は招聘には応募できません。
(イ)国際研究交流を行うのに充分な語学力を有する者。
(ウ)上記<助成対象>-(ア)の場合は,日本の大学院に在学中の大学院生に限る。
(エ)上記<助成対象>-(イ)の場合は,海外の学会等において,研究発表を自ら行う者。
助成金受領者の報告義務
(ア)国際研究交流助成金受領者は,国際研究交流終了後3ヵ月以内に,国際研究交流助成報告書を
提出しなければなりません。(招聘の場合は,国際研究交流活動として開催したセミナー等のプログラム,
案内状,会場の写真,および参加者名簿を,国際研究交流助成報告書に添付)。
(イ)上記<助成対象>-(ア) 大学院生学会派遣の場合には,帰国後3ヵ月以内に,学会のプログラム,案内状,会場の写真,
入手した報告書等の資料を,国際研究交流助成報告書に添付し財団事務局に提出しなければなりません。
(ウ)上記<助成対象>-(イ)学会報告派遣および上記<助成対象>-(ウ)短期派遣の場合には,帰国後3ヵ月以内に,
海外の学会またはワークショップ等で報告した英文原稿またはそれを修正した原稿を財団事務局に提出しなければ
なりません。財団では,英文チェック等を含む所定の手続きを経た上で,財団HP上にディスカッションペーパーとして
掲載します。
(エ)上記<助成対象>-(エ)中期派遣において,派遣期間が12ヵ月を超える場合は,その期間の2分の1の月数が経過後
3ヵ月以内に研究助成中間報告書を,また帰国後1年以内に,その研究成果を論文にまとめて,本財団事務局に提出
しなければなりません。提出された研究論文は,『メルコ管理会計研究』に投稿された論文として所定の査読手続きに
かけられます。
※報告書類は こちら からダウンロードして下さい。
助成の決定および贈呈
助成の決定は,2021年3月上旬を予定しています。申請者及び推薦者に対し,文書により結果をお知らせします。
なお,研究助成金は,大学等の研究機関の指定の金融機関に振込みます。
応募確認事項
2020年度第三次研究助成のご応募の特例について
1.推薦書など,研究代表者以外の押印が必要な書類についてこれらのご押印が困難な場合は,押印に代えて,承認した旨が判別できるメールのコピーを
ご用意ください。押印は不要です。
2.応募書類の郵送について
郵送(レターパック等を含む)が難しい場合は,応募書類を全てPDFに変換いただき,
info@melco-foundation.jp へお送りください。
容量が大きくなる場合は,複数回に分けて送信いただくか,ファイル転送サービス等を
ご利用いただきお送りください。
※上記以外で,ご応募に際しお困りになっていることがあればご相談ください。
できるだけご要望にお応えできるよう,対応させていただきます。
ただし,ご応募締め切り日(2021年1月28日)の延長は,行いませんのでご了承くださいますよう
お願い申し上げます。
推薦者
推薦者は、所属する大学又は研究機関の代表者・学部長・研究所長、又はそれらに準ずる方とします。所定の推薦書に必要事項を記載の上、1部を提出して下さい。ただし、大学院生は上記に加え指導教員の推薦も必須とします。
応募書類
(ア)大学院生学会派遣・国際研究交流(大学院生学会派遣)助成申請書(国際院生-1)( 1 部)
・国際交流助成候補者推薦書(共通)(国際-2a)( 1 部)
・国際交流助成候補者推薦書(大学院生応募用)(国際-2b)( 1 部)
・旅程表、学会プログラム、所属機関の旅費規程(写し可)(各1 部)
(イ)学会報告派遣※1
・国際研究交流(学会報告派遣)助成申請書(国際学会-1)( 1 部)
2名以上で学会報告等をされる場合には、報告者全員の役割分担を明記して下さい。
・国際研究交流助成候補者推薦書(共通)(国際-2a)( 1 部)※2
・学会報告を認める証明書、学会プログラム、英文の報告原稿等(各1部、いずれも写し可)
(ウ)ワークショップ報告派遣
・国際研究交流(ワークショップ報告派遣)助成申請書(国際WS-1)( 1 部)
・国際研究交流助成候補者推薦書(共通)(国際-2a)( 1 部)※2
(エ)短期派遣
・ 国際研究交流(短・中期派遣)助成申請書(国際短・中期-1)( 1 部)
・ 国際研究交流助成候補者推薦書(共通)(国際-2a)( 1 部)※2
・ 受入許可書
(オ)中期派遣
・ 国際研究交流(短・中期派遣)助成申請書(国際短・中期-1)( 1 部)
・ 国際研究交流助成候補者推薦書(共通)(国際-2a)( 1 部)※2
・ 受入許可書
(カ)招聘
・ 国際研究交流(招聘)助成申請書(国際招聘-1)( 1 部)
・ 国際研究交流助成候補者推薦書(共通)(国際-2a)( 1 部)
・ 招聘状、招聘受諾書(いずれも写し可)
※ 付記
提出書類のうち,各種申請書,旅程表,学会プログラム,所属機関の旅費規程,英文の報告原稿については,両面印刷または両面コピー可とします。
※1 学会報告派遣については、学会報告等が確定していなくても応募可能です。 その場合は、応募時に、英文の報告原稿等(1部)ならびに学会プログラムを提出し、学会報告等が確定した時点で速やかに、 学会報告等を認める証明書を提出して下さい。
※2 大学院生応募の場合は、国際研究交流助成候補者推薦書(大学院生応募用)(国際-2b)も併せて提出が必要です。
他の助成との重複応募
類似内容で現在、他の財団等から既に助成を受けている、又は受ける予定になっている個人及びグループは、応募をご遠慮ください。
選考方法
選考委員会で選考の上、理事会で決定します。
選考委員(五十音順・敬称略)
選考委員 | 名前 | 所属 |
---|---|---|
選考委員長 | 高橋 賢 | 横浜国立大学大学院国際社会科学研究院教授 |
選考副委員長 | 横田 絵理 | 慶應義塾大学商学部教授 |
選考委員 | 伊藤 和憲 | 専修大学商学部教授 |
選考委員 | 高梠 真一 | 久留米大学商学部教授 |
選考委員 | 長坂 悦敬 | 学校法人甲南学園理事長 |
助成金の管理
(1)助成金は原則として助成金受領者が所属する大学等の研究機関に対して委任経理金として助成します。(2)助成金は、研究機関で発生する間接費を含んでおります。
助成金の返還
申請書に従って研究・国際研究交流・出版を行わなかった場合、その他贈呈の趣旨に反した行為を行った場合には、助成金を返還していただきます。応募方法
応募の流れ
- 応募書類は こちら からダウンロードして下さい。
- 応募書類に必要事項を記入してください。
- 封書に「助成応募書類在中」と明記の上、下記応募先まで書留または日本郵便レターパックによりお送り下さい。
※応募書類は、助成の対象から漏れた場合であっても、お返しできませんのでご了承下さい。
※申請書類は財団助成申請の審査目的以外に使用されることはありません。
応募先
〒468-0056 愛知県名古屋市天白区島田四丁目1701番の2
TEL 052-249-8421
FAX 052-308-6891
E-mail info@melco-foundation.jp