募集案内
日本企業で実践されている優れた管理会計実務の定式化、又は理論化を目指す研究に対する助成等を通じて、わが国の学術及び文化の向上発展に寄与することを目的としています。
助成対象者
助成金交付決定番号 |
研究2021001号(研究助成A) |
氏名 |
井手吉 成佳 |
研究形態 |
共同 |
所属機関名/現職等 |
広島市立大学国際学部/准教授 |
研究テーマ等 |
企業法人形態による管理会計手法への期待の相違 -地域課題の解決- |
金額(千円) |
1,500 |
助成金交付決定番号 |
研究2021002号(研究助成A) |
氏名 |
加藤 惠吉 |
研究形態 |
共同 |
所属機関名/現職等 |
弘前大学人文社会科学部/教授 |
研究テーマ等 |
自然力依存型の農業を営む組織の経営及びマネジメント・コントロール・システムの研究 |
金額(千円) |
800 |
助成金交付決定番号 |
研究2021003号(研究助成A) |
氏名 |
商 哲 |
研究形態 |
単独 |
所属機関名/現職等 |
一橋大学大学院経営管理研究科/特任助教 |
研究テーマ等 |
BSC運用における影響要因の変化と変化による企業の対応に関する研究 |
金額(千円) |
300 |
助成金交付決定番号 |
研究2021004号(研究助成A) |
氏名 |
寺川 鏡 |
研究形態 |
単独 |
所属機関名/現職等 |
青山学院大学大学院経営学研究科/博士後期課程 |
研究テーマ等 |
情報化時代に対応した建設業固有の明瞭な『原価計算基準』の研究-事前原価計算(積算基準)と事後原価計算の結合を前提として- |
金額(千円) |
250 |
助成金交付決定番号 |
研究2021005号(研究助成A) |
氏名 |
挽 文子 |
研究形態 |
共同 |
所属機関名/現職等 |
一橋大学大学院経営管理研究科/教授 |
研究テーマ等 |
経営理念の実現と管理会計に関する経験的研究:アメーバ経営を導入している慢性期病院を対象として |
金額(千円) |
1,700 |
助成金交付決定番号 |
研究2021006号(研究助成A) |
氏名 |
吉岡 勉 |
研究形態 |
単独 |
所属機関名/現職等 |
東洋大学国際観光学部/教授 |
研究テーマ等 |
宿泊業および料飲サービス業の労働生産性向上に対する原価企画の貢献に関する研究 |
金額(千円) |
700 |
助成金交付決定番号 |
研究2021007号(研究助成A) |
氏名 |
吉見 明希 |
研究形態 |
単独 |
所属機関名/現職等 |
北海道情報大学経営情報学部/講師 |
研究テーマ等 |
日本のコンテンツ制作における企業間関係と管理会計モデルの検討 |
金額(千円) |
1,000 |
助成金交付決定番号 |
研究2021008号(研究助成A) |
氏名 |
李 燕 |
研究形態 |
共同 |
所属機関名/現職等 |
拓殖大学商学部/准教授 |
研究テーマ等 |
サスティナビリティに関するマネジメント・コントロールの役割:SDGs導入に関するアクション・リサーチ |
金額(千円) |
1,000 |
研究助成募集要項
助成金額
1.研究助成A(研究者・博士後期課程大学院生)
・研究者・博士後期課程大学院生が,一人又はグループで行う
独創的・先駆的な研究
1件30万円~200 万円程度,助成件数15件程度
2.研究助成B(博士後期課程大学院生)
・博士後期課程大学院生が一人で行う独創的・先駆的な研究
一人毎年60万円程度×3年間,助成件数若干名
3.挑戦的萌芽研究助成(研究者・博士後期課程大学院生)
・助成対象分野において,これまでの学術の体系や方向を大きく
変革・転換させることを志向し,飛躍的に発展する潜在性を有する,
探索的性質の強い,あるいは芽生え期の研究
1件30~200万円程度,助成件数 若干名
助成金額は総額2,060万円程度
助成対象
<助成対象分野>
日本企業で実践されている優れた管理会計実務の定式化又は理論化に関する研究ならびにそれらを含む周辺領域に関する研究。特に管理会計技法,管理会計システム,事業承継システム,およびそれに関連する管理システムを対象とする研究。
<助成対象者>
(ア)個人の申請の場合:
日本の大学・研究機関に所属する研究者及び大学院生。
ただし,上記大学院生の場合,休学中(休学予定を含む)に
応募することはできません。
(イ)研究グループ(共同研究)の場合
・代表者については,日本の大学・研究機関に所属のこと。
・大学院生は共同研究者の代表者になることはできません。
(ウ)申請者は,研究助成期間中,大学・研究機関に所属していること。
なお,研究機関を移ることは妨げません。
<助成の対象となる研究期間>
1.研究助成A 1件1ヵ年(2021年7月1日~翌年6月末日)
ただし,例外的に1件2ヵ年(2021年7月1日~2023年6月末日)の研究計画を
認めることがあります。その場合でも,初年度に1件2ヵ年分の助成金を一括して授与します。
2.研究助成B 1件3ヵ年(2021年7月1日~2024年6月末日)
採択された助成金の年額を3年間,毎年授与します。
3.挑戦的萌芽研究助成 1件1ヵ年(2021年7月1日~翌年6月末日)
ただし,例外的に1件2ヵ年(2021年7月1日~2023年6月末日)の研究計画を認めることがあります。
その場合でも,初年度に1件2ヵ年分の助成金を一括して授与します。
助成金受領者の報告義務
本年度助成金受領者は,研究助成期間終了後3ヵ月以内(9月末)に研究助成報告書を提出しなければなりません。ただし,研究助成期間が2ヵ年以上の場合は,研究開始から1年経過毎3ヵ月以内に研究助成中間報告書を,また研究助成期間終了後3ヵ月以内(9月末)に研究助成報告書を提出しなければなりません。
※報告書類は こちら からダウンロードして下さい。
研究論文の提出義務
助成金受領者は,研究助成期間終了後6ヵ月以内(12月末)にその研究成果を論文にまとめて,本財団事務局に提出しなければなりません。提出された研究論文は,『メルコ管理会計研究』の所定査読手続きにかけられます。
執筆要領
助成の決定および贈呈
助成の決定は,2021年6月上旬を予定しています。申請者及び推薦者に対し,文書により結果をお知らせします。
なお,研究助成金は,大学等の研究機関の指定の金融機関に振込みます。